dnsサーバーのメリットとデメリット
ocnには、dnsサーバーを管理してくれる「dnsアウトソーシングプラン」があります。
dnsサーバーはネット接続には無くてはならないものですが、管理には想像以上の労力が求められます。
そこで専門家に管理を頼み少しでも労力を減らそうというのが、「dnsアウトソーシングプラン」なのです。
ではdnsアウトソーシングプランのメリットやデメリットは何か、もう少し詳しく見てみましょう。
dnsサーバーはわざわざocnに頼まなくても、独自に運用することが出来ます。
設定も自由自在に出来るので、ネット環境も思いのままです。
もちろん自分自身の手で行うことになるので、コストはほとんどかかりません。
でも自身での運用を考えた場合、専門的なネットワークの知識が必要となります。
dnsサーバーはプライベートだけでなく、インターネット全般に関わることです。
プライベートなものであれば、多少の間違いがあっても謝れば許されます。
でもインターネット全般となると、少し間違えただけで数万・下手をすれば数億人の人達に迷惑をかけてしまうことになります。
頭を下げて許されるレベルではないので、かかるプレッシャーはかなりのものです。
また何億人単位のアクセスが予想されるので、ハイスペックなハードウェアも必要となります。
「何億人単位は大袈裟では?」と思われるかもしれませんが、インターネットは今や全世界につながっているのです。
ほんの少しでも負荷がかかればサーバーにダメージが加わってしまうので、油断出来ません。
時には攻撃されることもあるので、1秒たりとも気が抜けないのです。
でもocnのdnsアウトソーシングプランであれば、ocnが代わりにdnsサーバーの運用を承ってくれるので安心出来ます。
サーバーの自由度が制限されるのが気がかりではあるものの、そこまで厳しくは制限されないので大丈夫です。
もちろん万が一の攻撃にも迅速に対応し、とても頼りになります。